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20年を迎える萩まちじゅう博物館と萩博物館

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山口県萩市

毛利輝元が萩に開府した慶長9年(1604年)から400年の節目の年である平成16年(2004年)の11月11日に萩まちじゅう博物館の取組が始まり、その中核施設である萩博物館が開館しました。
そして今年、萩まちじゅう博物館と萩博物館は開館20年を迎えます。
これを記念して、「まち博」と「萩博」をもっと知り、親しんでもらうためのイベントや展示を行い、萩まちじゅう博物館の一層の推進を図る機会とします。

■萩まちじゅう博物館
萩市では、まち全体を屋根のない博物館に見立て、歴史的まちなみや豊かな自然景観などの“おたから”を保存・活用し、まちづくりや観光地づくりを行う「萩まちじゅう博物館」の取組を進めています。
この取組が今年20周年を迎えるにあたり、市民の皆さんや事業者の方が“おたから”を自ら活用し、観光やまちづくりにつなげて行くことを目的に、「萩まちじゅう博覧会」を開催します。

▽萩まちじゅう博覧会
期間:
・春期 5月中旬~6月上旬
・秋期 10月中旬~12月上旬
場所:市内各所
内容:萩の暮らしや風景、技や食などの“おたから”にふれるプログラムを来訪者に提供し、『まちじゅうにあふれるおたからをめぐる旅』を楽しんでいただきます。

■萩博物館
▽萩博物館開館20周年特別展示シリーズその(1)学芸員イチオシの逸品「ジュリアおたあの書状」
昨年初公開して好評を博した、安土桃山時代に朝鮮から来日し、徳川家康に仕えるもキリスト教棄教を拒否して迫害された「ジュリアおたあ」の手紙を、未公開資料を含めて特別に公開します。
会期:3月1日(金)~5月6日(月)(祝)(3/6(水)・13(水)は休館)
場所:萩博物館常設展示室

▽萩博物館春期企画展「再発見・萩の『まち』」
萩城下町を描いた絵図や古写真などの資料や展示にあわせた謎ときクイズなどを通じて、江戸時代から大きく変わらない萩の「まち」のひみつや魅力を再発見します。
会期:3月16日(土)~6月(未定)
場所:萩博物館企画展示室
料金:大人520円、高・大310円、小・中100円、未就学児無料

▽特集展示「萩博物館ができるまで」
建設中の写真や図面、過去~現在の活動の記録などの展示により、萩博物館ができるまでの歩みを紹介します。
会期:3月16日(土)~6月(未定)
場所:萩博物館人と自然の展示室

問合せ:萩博物館
【電話】25-6447

■博覧会のプログラムを企画・実施する事業者や団体等を募集します。
おたからを活用した、博覧会のプログラムを企画し、期間中に実施可能な事業者や団体等で、募集要件に合致しているもの。
※採択にあたっては審査があります。
募集期間:
・春期 2月15日(木)~29日(木)
・秋期 2月15日(木)~4月15日(月)
申込方法:萩まちじゅう博覧会HPの申込フォーム、または申込用紙(HPからダウンロード可)に必要事項を記入しメール
提出先:【E-mail】machihaku_jimu@city.hagi.lg.jp

問合せ:萩まちじゅう博覧会実行委員会事務局(萩市まちじゅう博物館推進課)
【電話】25-3290

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