市では、人口減少・少子化対策として、通信環境さえ整っていれば、都市部と同じ仕事ができる新しい働き方、「テレワーク」を推進しています。市内でテレワークを実践されている方の事例を数回にわたり紹介します。
(2)子育て世代のすきま時間を活用
(株)キャスター(宮崎県)溝部美佳さん(萩市在住)
主な業務内容:オンライン秘書(アシスタント)
■子育てとテレワークを両立するなかで、良かったことは?
子どもが小学校に入ると、一般的に学童保育の時間、夏休みなど障壁となるものも多いですが、テレワークでほとんど影響がなかった点が良いと思いました。
子どもが急に熱を出したときなどに家で仕事ができることも、テレワークの魅力の1つだと思います。
■テレワークで働くために必要なスキル・考え方とは?また、テレワークをする上で工夫していることは?
文字でコミュニケーションをとる能力だと考えます。
また、快適に過ごせるようお気に入りのものを集めたり、パジャマから着替えて、オンオフを切り替えるように工夫しています。
■萩市のテレワークライフビジョンを実現するために大切だと思うことは?
萩でテレワークができることを伝えていくことが一番だと思います。テレワークが当たり前になれば、人材不足の解消につながる可能性があると考えます。
■誰もが働きたいように働ける「テレワークライフ」がもたらす自身と地域への効果とは?
テレワークをすることで、職種によってはスキルアップで報酬の単価が上がるかもしれません。収入が増えれば生活に余裕ができて、地域に還元できると考えます。
問合せ:企業誘致推進課
【電話】25-3811
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