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特集#7萩での新しい働き方とは?~テレワークで実現する幸せな暮らし~

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山口県萩市

市では、人口減少・少子化対策として、通信環境さえ整っていれば、都市部と同じ仕事ができる新しい働き方、「テレワーク」を推進しています。市内でテレワークを実践されている方の事例を数回にわたり紹介します。

(3)首都圏からのUターン移住(転職なき移住)
日本マイクロソフト(株)(東京都)冨川竜生(りゅうせい)さん(萩市在住)
主な業務内容:大手製造業顧客に対して、マイクロソフトのクラウドサービスを活用いただくための法人営業業務

■テレワーク移住の決め手や移住後の変化は?
子どもを自然豊かな故郷で育てたいという想いがありました。コロナ禍に1年数カ月の間で出社したのは3回のみ。その回数なら、どこに住んでいても必要な時に出社すればよいと思いました。萩で偶然いい物件が見つかり、また会社も自宅をオフィスにして良いという制度が始まったところが大きいです。移住後の変化は、子どもと一緒に山や海に行ったり、キャンプしたり、自然の中で生活できるようになったところです。

■テレワークをする上で工夫していることは?
モニター3台とノートPCを2台駆使し、リアクションを早くとるよう心掛けています。また、オンラインミーティングでは、カメラをオンにし、距離感を感じさせないようにしています。

■誰もが働きたいように働ける「テレワークライフ」がもたらす地域への効果とは?
萩にいながら都市部の企業の仕事をする、自分のような働き方を外から見ていただいたときに、ポジティブに捉えていただくことが多いと感じています。プライベートな活動として、「萩大志館」という非営利一般社団法人団体で萩の中学生に対する教育事業などを行っています。

■萩市のテレワークライフビジョンを実現するために大切だと思うことは?
萩の事業者が、萩以外の方をテレワーク採用しても良いと思います。また、人口減少に危機感を感じています。将来、萩にどのような仕事を残せるか、今いる私たちが作っていかないといけないという自覚を持っていきたいと思います。

問合せ:企業誘致推進課
【電話】25-3811

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