上半期と下半期の年2回、予算の執行状況など市の財政状況を公表しています。
今回の数値は3月末現在のものであり、出納整理期間(4月~5月)の執行状況を含んでいないため、決算額とは異なります。
■一般会計・特別会計の執行状況
一般会計予算額は、当初予算に299億円を計上し、その後の11回の予算補正(31億9,794万円)と令和4年度からの繰越明許費等(16億1,547万円)を加え、3月末現在で総額347億1,341万円となりました。
特別会計とは、国民健康保険事業など特定の目的をもって事業を行う場合に、その収支を明確にするための独立した会計をいいます。企業会計の水道事業と下水道事業および病院事業を除く6つの特別会計の当初予算総額は148億4,110万円で、その後の3回の予算補正(1億4,165万円)を加え、3月末現在で総額149億8,275万円となりました。
■市債残高の状況
市債とは、道路や公民館など公共施設の建設の際に、一時的に多くの資金を必要とする場合に認められる長期借入金のことです。世代間の住民負担を公平にする役割を果たしています。
■市有財産の状況
行政目的に使用していない財産について、維持管理経費の削減と財源確保の観点から積極的に処分または貸付を行っています。
※水道事業会計、下水道事業会計および病院事業会計に属する財産は含んでいません。
■一時借入金の状況
一時借入金とは、一時的に資金が不足する場合に短期間借入するものです。令和5年度の一時借入金はありません。
問合せ:
財政課【電話】25-3349
財産管理課【電話】25-3143
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