動物を飼うということは「いのちを預かる」ということであり、正しい知識を持つことが重要です。身近にいる動物たちについて、改めて考えてみませんか。
■犬の飼い方
・生後91日以上を経過した犬は、登録(生涯一回)と狂犬病予防注射(毎年一回)が必要です。
・頻繁な鳴き声は近所迷惑になります。散歩を行うなどし、ストレスをためないようにしましょう。
・散歩のときは必ずリードをつけ、飼い犬を制御できる程度にリードを短く持ちましょう。
・散歩中にフンをしたら、飼い主が責任を持って袋などに入れて持ち帰りましょう。
■猫の飼い方
・飼い猫は、屋内で飼うように努め、他人の敷地に入らないようにさせましょう。
・しつけ(特にトイレ)をしましょう。
・不妊・去勢手術などの繁殖制限をしましょう。
■無責任なエサやりはやめましょう。
かわいそうだからといって、野良猫にエサを与えることは、地域に定着し、繁殖で数が増え、フン尿で不衛生になり、地域の方に迷惑をかけることになります。飼う自覚がない無責任なエサやりはやめましょう。
■飼い主のいない猫はTNRを!
野良猫の増加を抑制し、地域の生活環境の改善を目的に、野良猫の不妊去勢手術をし、一代限りの命を見守る活動がTNRです。TNRの後は、フン尿や餌の管理、飼い主探しなど地域の方へ配慮をしましょう。
Trap(捕獲して)
Neuter(不妊去勢手術をして)
Return(元の場所へ戻す)
※耳にV字カットのある猫は「さくら猫」といい、不妊去勢手術済みの目印になります。
■犬猫のフン公害・空き缶等投げ捨て防止啓発パレード
犬猫のフン公害に対する飼い主のマナーと空き缶等投げ捨て防止の意識啓発をするとともに、道路沿線の清掃作業を行います。
日時:9月26日(木)9:00~10:00
場所:玉江浦漁協前多目的広場(開会行事)、県道64号線沿い(啓発活動)
参加団体:沿線町内会(玉江浦、倉江)、萩市快適環境づくり推進協議会
問合せ:環境衛生課
【電話】25-3341
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