医師や看護師をはじめとした医療人材不足が深刻化する中、将来、萩の医療を担う人材の育成を図るため、市や市内の医療機関等では、医学生、看護学生の現場体験や、中高生の職場体験等の受入を積極的に行っています。
■やまぐち地域医療セミナー2024
地域に関心を持ち、地域に寄り添う医療を届ける志を持った医療人材を育成する「地域医療セミナー」が県内10市町で開催され、萩市では、大島地区、むつみ地域を会場として、県内7人の学生を受け入れました。
▽参加学生の感想
山口県立萩看護学校第二看護学科1年 安藤晋之介
今回セミナーに参加し、地域医療は病院という特殊な非日常的な空間とは違い、生活の場により近く、身体・疾患だけでなく、その人の生活背景・歴史を知ることで、お互いの信頼関係の形成に繋がり、地域住民がその人らしく生活することを支援することとなるため、重要だと考えることが出来た。
・職場体験学習(看護協会、市内医療機関)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>