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市長コラム

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山口県萩市

本年は、萩反射炉、恵美寿ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、萩城下町、松下村塾を含む8県11市の23資産で構成される「明治日本の産業革命遺産」が2015年に世界遺産に登録されてから10年となるとともに、萩藩の城下町として萩が発展する礎を築かれた萩藩開祖である毛利輝元公が1625年4月27日に亡くなられてから400年となる節目の年であります。
去る1月29日には、「毛利輝元公没後400年事業実行委員会」を設立し、「萩開府の父」である輝元公の偉業と功績を後世に伝え、顕彰することを目的に記念事業を展開していくことといたしました。
また、31日には、世界遺産の登録から10周年を記念して作成したロゴマークのお披露目をいたしました。この度の「広報萩」の表紙の左上に掲載しておりますので、ご覧いただければと思います。このロゴマークは、萩市の5つの構成資産をイメージしたデザインとしており、テーマカラーである赤色は、松下村塾で産業技術の重要性を学び、萩城下町から世界を駆け巡った維新の志士たちの「情熱」、萩反射炉や大板山たたら製鉄の燃え上がる「炎」、そして、10周年の「お祝い」をイメージしたものであります。今後、10周年を記念する行事をはじめ、情報発信などさまざまな場面でこのロゴマークを活用するとともに、萩市の5資産を広くPRしてまいります。
2月2日には、本年の萩観光シーズン開きが行われ、萩市に多くの観光客の皆様をお迎えできますよう、また、お越しになる皆様のご旅行が安全でありますよう祈願いたしました。市内においては、2月15日からの椿まつりをはじめ、春のイベントを各所で開催することとしております。立春を迎え、暦の上では春の始まりのはずが、今季最強で最長と言われる寒波が襲来するなど寒い日が続いておりますが、市民の皆様が明るく元気に笑顔で、春の萩をお楽しみいただくことができますよう、準備を進めているところであります。お誘い合わせの上、ぜひご来場いただきますようお願い申し上げます。
萩市長 田中文夫

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