文字サイズ
自治体の皆さまへ

長門の人32 私がここに残したいもの~「行ってらっしゃい」と「お帰りなさい」~

25/27

山口県長門市

■「ひとまるMachikyo」集落支援員
竹澤(たけざわ)真理(まり)さん

令和5年5月に新たに油谷地区にできた地域づくり協議会「ひとまるMachikyo」で6月から集落支援員として働き始めた竹澤さんにお話を伺いました。

▽集落支援員になったきっかけは?
「ひとまるMachikyo」のメンバーに声をかけていただいたのがきっかけです。地域の皆さんと関わる仕事がしたいなと思っていたのもあり、「ひとまるMachikyo」の皆さんが、一生懸命地域を盛り上げようとされている中で、集落支援員として、人と人をつなげたり、地域の人たちの居場所をつくることができたらと思い応募しました。

▽普段はどのような仕事をしているのですか?
まだ着任して間もないのですが、今は花火大会の準備がメインですね。お盆に帰省した方が観覧できるように、8月14日(月)に油谷の人丸家畜市場で花火大会を開催するのですが、色々と手続きも多いので、協議会のメンバーと協力しながら進めています。今回も、子どもが楽しめる縁日風のお祭りをコンセプトにして企画しています。キッチンカーの出店など、出店者の数も増やして行いますので、子どもから大人までさらに楽しめるイベントになると思います。

▽地域の皆さんと関わってみていかがですか?
何よりも人が温かいですね。子どもと駅通りを散歩していると、「ちょっと待って」と地域の方が、家からお菓子などを持ってきてくれるんです。私が学生時代にも「行ってらっしゃい」や「お帰りなさい」と、近所の方が声をかけてくれていたんです。そこが今も変わらず残っていて。この感じを残していきたいなと思いました。

▽今後、どのような活動をしていきたいですか?
協議会としては、人丸駅前のにぎわいを取り戻すため、地域全体を盛り上げていきたいと考えています。まずは、しっかりとそのサポートをすることで、もっと人の優しさとにぎわいが融合した地域になっていけばと考えています。
私個人としては、事務所を置かせていただいている「ちょこっとやすだ」を皆さんにもっと知ってもらい、地域の憩いの場所になるよう活動していきたいですね。協議会のメンバーと、ここで定期的にサロン会も実施できたらいいな、なんて話もしています。
今後、空き店舗を活用して、子どもたちの作品展示や、世代間交流ができる空間をつくっていきたいと思っています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU