長門の人46～新しい視点で、地元長門の新たな観光資源を創出したい～

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■株式会社　国近商店國
國近(くにちか)勇貴(ゆうき)さん

～長門市で働く若者に聞く～
大学卒業後、2年間県外で働き、家業を引き継ぐため2年前にUターンして、新たな店舗の立ち上げにも携わっている國近さんにお話を伺いました。

◇どのような仕事をしていますか?
「海鮮村北長門」全体の運営および管理をしています。また、令和5年の8月に新たに立ち上げたお芋スイーツ専門店「蒼と芋と。」の統括をしています。

◇なぜお芋スイーツ専門店を?
「海鮮村北長門」の敷地内にあったレストランをリニューアルしたのですが、近年、何かに特化した専門店が注目されていることから、長門にはない新しいものを提供したいと考え、お芋スイーツに挑戦しました。また、「家族でゆったりくつろげる空間」をコンセプトに、店内でお芋スイーツとカフェを楽しんでもらえるよう、飲食スペースも設けました。

◇長門にUターンした理由やきっかけは?
福岡県で働いていたのですが、実家の家業をいずれ引き継ぐ予定だったことと、子どもが生まれ、自然豊かな環境で子育てをしたいという想いがあり、長門に帰ってきました。また、生まれ育った地元への恩返しとして、長門の発展に役立つことができればと考えています。

◇休日は何をして過ごしていますか?
学生時代から続けてきた卓球をしたり、家族と一緒に市内観光地をドライブして過ごしています。市内だと、雨の日でも子どもと遊ぶことができる、おもちゃ美術館によく行きます。

◇これからの目標を教えてください。
お芋スイーツ専門店を幅広い年齢層の人たちに楽しんでもらいたいと思っています。また、今後も季節に合ったスイーツや新しいメニューの考案をしていく予定です。
そして、長門市の観光施設のひとつとして、長門に来られる、ひとりでも多くのお客様に、満足してもらえるような施設づくりをしていきたいです。