■一般会計の歳入歳出内訳
令和4年度は、新庁舎本体建設工事の開始や物価高騰への対応などにより、歳入、歳出ともに増加しました。
こうしたなか、市では、国・県補助金等を最大限活用するなどの財源確保を行ったことで、健全な状態を保っています。
▼歳入
歳入決算は、国庫支出金や市債などの減少はありましたが、地方交付税や諸収入などの増加により、前年度に比べ10億4,794万円増加し、510億2,765万円となりました。
▼歳出
歳出決算は、民生費などの減少はありましたが、総務費や土木費などの増加により、前年度に比べ5億8,370万円増加し、485億9,630万円となりました。
▼物価高騰への対応
○子育て応援食うポン券 プレミアム商品券発行事業
消費を下支えし、市民生活を応援するため、市内で使える商品券(クーポン券)を発行しました。
○給食費高騰緊急対策事業
給食費の食材高騰で子育て世帯の負担が増加しないよう、食材費を補助しました。
■一般会計の決算
実質収支…歳入額と歳出額の差額から翌年度へ繰越すべき財源を差し引いたもの
単年度収支…当該年度の実質収支から前年度の実質収支を差し引いたもの
財政調整基金積立額…年度間の財源の不均衡を調整するための基金(貯金)への積立額
財政調整基金取崩額…年度間の財源の不均衡を調整するための基金(貯金)からの取崩額
実質単年度収支…単年度収支から財政調整基金への積立・取崩しを除いたその年度のみの収支バランスを表すもの
■特別会計の決算
※端数処理により、合計額等が一致しない場合があります。
■財政指標で確認してみよう
市の財政は、3年連続で黒字になりました。
○実質単年度収支の推移
市の貯金残高は2年連続で増加しました。(残高31.7億円➡34.6億円)
○財政調整基金残高の推移
問い合わせ:財政課(1号館3階)
【電話】25-2246
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