町長コラム 打てば響く

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■天才はいるものだ　小曽根真(おそねまこと)
昨年4月のこと。たまたま、テレビで「読響プレミア」(読売日本交響楽団の演奏会)を観ていたのですが、ピアノソロで共演予定の角野隼斗(すみのはやと)が急病になり、なんと、あの世界的ジャズピアニスト・小曽根真(おそねまこと)が代役で出演したのです。
リハーサル時間はたった30分しかなかったとか。
「え～?!ジャズピアニストがクラシックを弾けるの?」と思って視ていましたが、ガーシュウィン作曲の「ピアノ協奏曲ヘ調」を見事に演奏し、満場の喝采!
私も大変、感動しました。
小曽根真は、私の知っている数少ない現役バリバリの日本人ジャズピアニストの中でも、上原(うえはら)ひろみとともに、楽曲をスマホにダウンロードするなど、大好きなピアニストなのですが、この放映を観て、どの世界にも、「我々の想像を超える天才はいるものだ」と、つくづく感じました。
さて、唐突ですが、ここでお知らせです。
実は、なんと、この小曽根真のコンサートが阿武町で開催されることになりました。
世界が認める最高峰の日本人ジャズピアニストの演奏を「生」で聴いてみられてはいかがでしょう。
絶対に、お勧めします!

▽ABUジャズ・フェスティバル2023
日時：10月21日(土)午後5時30分から
場所：町民センター文化ホール
料金：6千円(全席指定)
7月20日からチケット販売開始!

お問い合わせ：町民センター
【電話】2-2044

花田憲彦(はなだのりひこ)町長