「東京ふるさと阿武町会」幹事長の三浦孝夫(みうらたかお)さんを講師に招き、地元の歴史を紐解く講演会が開かれました。
郷土史研究をライフワークとしている三浦さんが、江戸時代の記録書「奈古勘場日記」や県文書館の資料などを読み解いて発見した「郷川」の歴史など、現代の生活にもつながっている、知られざる“ふるさとの足跡”が語られました。
古来、郷川はたびたび氾濫し、奈古村は苦しめられてきました。
今日、かつてのような洪水に見舞われることがないのは、「郷川の付け替え」という大工事を実施した先人の苦労の賜です。
その恩を忘れることなく、後世に歴史を語り継いでいくことが、今に生きる私たちの務めだと思います。
講演会の動画をYouTubeで公開中
<この記事についてアンケートにご協力ください。>