昭和55年から「阿武町体育指導委員」、平成24年から「阿武町スポーツ推進委員」として、現在に至るまで、およそ44年間、阿武町の社会体育に携わり、スポーツを通した阿武町民の健康づくり、生きがいづくりに貢献し続けてこられた、木与の水津(すいず)タケ代(よ)さんが、このたび、「スポーツ推進委員功労者」として、文部科学大臣表彰を受けられました。
水津さんは、特に、バレーボールに関する経験・知識を生かしてスポ少女子バレー部の立ち上げに尽力され、6年間、指導者として子どもたちを育成。また、ママさんバレーチームも立ち上げ、20年近く指導者兼選手として活躍されました。
「歩け歩け大会」「町民運動会」「スポーツフェスタ」など、町内で開催される、さまざまな体育行事の企画・運営に加えて、自らも積極的に参加されながら、町民がスポーツに親しむ機会を支え続けられています。
■受賞に寄せて(水津(すいず)タケ代(よ)さん)
周囲の人たちや家族の応援のおかげで続けてくることができました。
スポーツを通じて、みんなで和気あいあいと楽しみながらできたことが、体力づくりにも心の支えにもつながったのだと思います。
小さい頃から運動は好きでしたし、中学・高校時代にはバレー部の監督にも、よく指導していただきました。挫折しかけたこともありますが、それらを乗り越えたからこそ、体が鍛えられ、今日まで健康に、44年間も推進委員や指導委員を続けられたのだと思います。
これからもまた、みなさん楽しんでスポーツに参加していただき、協力しあっていただくことで、阿武町のスポーツの輪をひろげていっていただけたらと思います。
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