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“10年後の阿武町をつくる”新生「あぶナビ」始動

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山口県阿武町

阿武町観光ナビ協議会→一般社団法人「あぶナビ」
“10年後の阿武町をつくる”新生「あぶナビ」始動

■民間観光組織の「法人化」
令和3年12月に設立された「阿武町観光ナビ協議会」ですが、令和5年6月から、一般社団法人「あぶナビ」として、新たなスタートを切りました。
これまでは法人格のない「任意団体」としての活動でしたが、観光推進のために商品や体験プログラムの開発を行う上で、民間企業などと積極的にやりとりする「商社的機能」を果たすために「一般社団法人」の法人格を取得しました。
代表理事には梅地農園の梅地孝也(うめじたかや)さん。理事にはABUキャンプフィールドマネージャーの矢田英和(やだひでかず)さん、無角和種振興に携わる藤尾凜太郎(ふじおりんたろう)さん、八祥園茶舗の久原久美子(くはらくみこ)さんが着任。また、地域おこし協力隊の佐藤龍助(さとうりゅうすけ)さんと時光希(ときみつのぞみ)さんが「あぶナビ」の活動のサポートに携わり、活動していきます。

■「あぶナビ」代表理事梅地孝也さんインタビュー
これまでは、生産者が自ら商品開発まで行っていたので「なかなか時間がなくて難しい」という課題がありました。
それを解決するため、商社的機能をもった「あぶナビ」の法人化が必要だったんです。

これからの活動は、キャンプ客向け体験プログラム開発と、阿武町特産のものを使った6次産業化です。

特産品でも、普通に食べるだけなら、その時期限定になっちゃうんで、加工品にすることで、キャンプ場に来たお客さんに、お土産として買ってもらったり、違う時期にも楽しんでもらえたりできるようにしたいです。

キャンプ場でアンケートを実施してるので、その声を参考に、「こういうのがあったら、もっと阿武町を楽しんでもらえるんじゃないか」っていうものを開発します。

やっぱり阿武町って埋もれているものが多いんですよね。
いろんな人に話を聞きながら、埋もれた価値を掘り下げて発信し、町内外の人によく知ってもらうことで、「じゃあ実際に現地に行ってみよう」っていうきっかけを作れたらいいなと思ってるんです。

新しい「あぶナビ」は30~40代のメンバーが中心です。
なので、自分たちの将来の「10年後の阿武町をつくる」っていうことを目標に活動していきたいと思います。

一部の人たちだけじゃなくて、阿武町に住まれている方全員が関わっていただけるように、やっていきたいです。

「B品が出て困っている」とか「もっと違った形で食べてほしいなあ」とか「こういう面白いことあるんだけど」とかがあれば、どんどん教えていただければと思います。

問合せ:一般社団法人あぶナビ(ABUキャンプフィールド内)
【電話】08388-2-0806【E-mail】abunavi0601@gmail.com

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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