■絶品 秋のシイラ
先日、妻が道の駅阿武町で、1m近い大きなシイラ(マンサク)を買ってきました。
ご承知のように、シイラは脂がのりにくい魚なので、どちらかと言えば大衆魚に分類され、価格も安いのですが、これからの時季(秋)のシイラ、特に大きいシイラは脂がのってとても美味。
すぐ食べられるように、妻が1時間がかりで、刺身用、フライ用、焼き魚用に捌き、半加工の後、真空パックして冷凍庫へ。
多分その多くは孫たちへのクール宅配便になることでしょう。
そして、その日の夕飯のメインディッシュは勿論、厚切りの刺身と焼き魚。
ダイダイの酢をかけて食べれば、これが絶品。
2500円という信じられない価格で、こんな新鮮で美味しい魚が食べられるなんて贅沢の極みですが、これも、宇田郷や奈古の定置網から、朝獲れの魚が道の駅に並ぶからのことで、まさに、地の利の極みだと思います。
道の駅阿武町には、県内外から多く観光客が買い物に立ち寄られますが、生魚はお土産には不向きなのは事実です。
この鮮度抜群の魚介を、干物や冷凍などではなく、そのままの鮮度でお土産に持って帰っていただく方法はないものか。
花田憲彦(はなだのりひこ)町長
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