1/26〝つながりよるよ!山陰道進む木与防災〟国交省山陰西部国道事務所長が講演
阿武町新春懇話会
阿武町の地域づくりに携わる、各界のリーダーたちが集まり、年の初めに意見交換と親睦を図る「新春懇話会」が、1月26日に町民センターで開催されました。
コロナ禍を経て、実に4年ぶりの開催となり、多くの人たちが久々に一堂に会して対面する、またとない機会となりました。
まちのトピックスを取り上げる「講話」では、着々と進む「木与防災」の道路工事の展望について、国土交通省山陰西部国道事務所の石川真義(いしかわまさよし)所長が紹介しました。
〝地域の方々に現場見学に来ていただいたり、工事で出た残土を阿武町の施設建設に活用していただいたりと、連携を大切にしています。みなさまに知っていただき、未来を一緒に考えながら、どんどん道路を作っていきたいと思います〟
「つながりよるよ山陰道」と題して、木与防災の工事現場で取り入れられている最新技術などを紹介。コンピューター制御で地面を一定の高さに整地する工事車両や、人工知能による岩盤の測定、3Dモデルを活用した施工管理の技術といった、デジタル時代の最先端を切り開くテクノロジーの数々が、工事現場とのビデオ通話によるライブ中継や、VRゴーグルなどを活用しながら披露され、未来を感じさせる新春懇話会となりました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>