〝3年間、朝早くからお弁当を作ってくれたり、天候が悪いときは駅まで送迎してくれたりして、本当にありがとう。どんな時も寄り添って支えてくれた、お父さん、お母さん、感謝の気持ちでいっぱいです。18年間、私を育ててくれて本当にありがとう。今後は社会人として精神的にも自立し、精一杯、親孝行します〟
卒業生代表 小林凛(こばやしりん)さん
今年度は9人の卒業生が萩高校奈古分校を巣立ちました。
全員が萩市からの通学で、例年より少ない人数の学年でしたが、清ヶ浜の鳴き砂清掃をはじめとするボランティアや、地元企業などへのインターンシップといった活動を通して、地域密着の奈古分校らしい存在感を発揮し続けてきました。
日頃の学校生活の中でも、実習を通じてみどり保育園の子どもたちに読み聞かせをしたり、ヘルスメイトと一緒に栄養バランスを考えながら調理実習に取り組んだりと、積極的に、地域の人たちとの交流を深めてきました。
卒業式の会場には、生徒たちが育てた花が飾られ、一人ひとり3年間の足跡を振り返りながら、卒業証書を受け取りました。
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