〝阿武町に昔から伝わるお菓子・蒸気船まんじゅうを卒業の記念に作ってもらいました。ふるさとの味をふるさとの記憶として、いつか大人になった時に、「小学生の時に作ったなぁ」と思い出してもらえたら嬉しいなと思います〟
八代峰月堂 八代淳一(やしろじゅんいち)さん
「阿武町民のソウルフード」との呼び声も高い「蒸気船まんじゅう」作りを、卒業を控えた阿武小6年生に体験してもらおうと、菓子職人の八代淳一(やしろじゅんいち)さんが、道の駅の店に子どもたちを招待して、作り方を指導しました。
日露戦争の頃の「敵の船を食べて倒そう」といった機運に由来する蒸気船まんじゅう。
子どもたちは八代さんからコツを教わりながら2つのまんじゅうを焼き上げ、1つは家族へのお土産に、1つは焼き立てを味わい、「ふるさとの味」を思い出に刻んでいました。
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