3/27家族経営協定調印式にて 德永和哉(とくながかずや)氏が藤井にじいろ農園に就農

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令和6年4月より、德永和哉氏が藤井にじいろ農園に就農されることを機に、阿武町農業委員会や町立会いの下、「家族経営協定」の調印式が執り行われました。
德永和哉氏は令和5年3月より山口県立農業大学校の担い手養成研修の受講を開始し、ぶどう栽培に関する技術や知識を修得しました。
令和6年4月より妻の加菜恵(かなえ)さんの両親である藤井聖博(ふじいきよひろ)・富美子(ふみこ)氏の元に就農しました。
当面は、藤井氏からキウイフルーツ等の栽培技術を修得しながら新たにブドウの栽培にも取り組む予定としており、5年以内には藤井氏から事業継承を予定としています。

家族経営協定とは、家族単位で農業を営む経営体において、経営主だけでなく、配偶者や後継者などが意欲とやりがいをもって、主体的に参画できる魅力的な農業経営を目指し、経営方針や役割分担、働きやすい就業環境などについて家族間の十分な話し合いに基づき取り決めるものです。
3月21日には、花田町長に対し、「やまぐち就農支援塾」で1年間研修を受けたことを報告し、町長から激励のことばと記念品が贈られました。