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4月1日阿武町に新たな教育長

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山口県阿武町

■前阿武町教育長 能野祐司(のうのゆうじ)退任のごあいさつ
この度、一身上の都合により、3月31日付で教育長を退任いたしました。
4年半の在任中には、数年にわたる新型コロナウイルスの感染拡大により、教育の推進に困難な局面もございました。
しかし、町民のみなさまを始め、多くの関係者のみなさまからご支援をいただくことで乗り切ることができ、阿武町教育委員会の教育目標である、「町の力となる人づくり」の達成に向けて、微力ながら務めを果たすことができ、心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
現代は、少子高齢化という大きな問題を抱える中で、ICTやAIの急速な進展、さらにはグローバル化、SDGs、LGBTQ+などによって社会の仕組みや制度が大きく変化する先の見通せない予測不能な時代となっています。
そのような中、教育も大きな転換期にあると言えます。阿武町においても、新教育長の下で新たな視点での教育が推進されるものと存じます。
今後とも阿武町教育に支援いただきますようお願いいたしまして、退任のごあいさつといたします。

■新阿武町教育長 網本徳文(あみもとなるふみ)新任のごあいさつ
この度、能野祐司前教育長のご勇退に伴い、後任として教育長の職を拝命しました。私は縁あって阿武町に定住することになり、以来30年以上阿武町にお世話になっています。
その間、教員として様々な地域で教育の仕事に携わり、令和4年度末をもって定年退職をしましたが、最後まで阿武町の学校に勤務する機会がなかったことを大変残念に思っていました。
ところが、この度、教育長としてお世話になった阿武町の教育行政に、微力ながら貢献できる機会をいただいたことを大変うれしく思っています。と同時に、その責任の重さに身が引き締まる思いです。
ライフスタイルや価値観が多様化し、様々なベクトルが同時に存在し交錯する世の中で、阿武町の宝である子どもたちをいかに育てていくのか、地域のスポーツや文化活動をいかに持続していくのかなど、課題は山積みですが、教育に熱心で協力的な地域の強みを最大限に生かした阿武町ならではの教育を展開し、小さい阿武町から大きな教育成果を県内外に向けて発信していきたいと考えています。
最後に、町民のみなさまのご指導とご鞭撻、ご理解とご協力を賜りますようお願いし、就任のごあいさつとさせていただきます。

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