アウトドア体験を通して阿武町の豊かな森・里・海の恵みを伝える拠点施設「ABUキャンプフィールド」は、今年3月でオープン2周年を迎えました。
3月15~17日の3日間、2周年を祝う記念イベントを催し、豆腐づくりや漁船クルージング、チェーンソーでの伐倒体験など、阿武町の第一次産業や、特産品などを味わう体験プログラムの数々を提供しました。
記念行事として、「まちの縁側交流会」と銘打ったトークイベントも開催。地方創生やライフスタイルなどを扱うSDGsマガジン『ソトコト』の編集長で、「関係人口」という言葉の生みの親である、指出一正(さしでかずまさ)氏をゲストに招いて、第一次産業の担い手や道の駅スタッフなど、多くの人にマイクを渡し、「一日海士体験」や「森里海の市」など、それぞれ携わった体験プログラムを語りました。
指出氏は、「いろんな分野の人が活躍しながら、まちづくりに携わるという、理想的な循環が生まれています。近年よく言われる『ウェルビーイング(幸福)』とは、誰もが『ゴキゲン』に関わり合っている阿武町の姿そのもの。小さな町に、人の魅力がギュッとつまっています」と阿武町を評価しました。
阿武町の近況はYouTubeで!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>