■思わず「うま~い!」の大絶賛 蒸気船饅頭づくり体験
2月18日、阿武小学校6年生19人が卒業の思い出作りに八代淳一(やしろじゅんいち)さんの指導の元で蒸気船饅頭焼き体験をしました。
これは、100年以上続く蒸気船饅頭を焼く体験を通して町の魅力に触れてもらうことを目的に八代さんの提案で始まったものです。
蒸気船饅頭を炭火で焼いているのは近隣で八代さんのみで、使っている「船の型」は先祖から代々受け継がれてきたものを使っているとのことです。
真剣に焼き上げた饅頭は、ふっくらもちもちで最高の出来栄えで、思わず「うま~い!」と叫んでしまうほど美味しい仕上がりに子どもたちは大満足な様子でした。
■柔道を通じて護身術 放課後こども教室「柔道教室」
2月19日、転倒時などに頭を守ることを目的に、奈古の放課後こども教室で柔道教室が開催されました。
砂川利和(すながわとしかず)さんを講師に、畳の上でのトレーニング方法や転んだ時に頭を守る方法など柔道を通じて学びました。
砂川先生は、「日頃から礼節をもって過ごし、家族や友達に感謝の気持ちをもって過ごしてください。」と話され、武道の作法や心技体の精神も鍛えることができる教室になりました。
■宇田浦に地域の集う場を はしる進隆丸「梅六」がオープン
2月22日、交流やちょっとした買い物ができる場として、宇田浦に地域の居場所「梅六」がオープンし、初日から多くの人でにぎわいました。
これは、宇田郷を中心に活動するキッチンカー「はしる進隆丸」の濱田百代(はまだももよ)さんが、地域の方々の交流ができる場として始めたものです。
地域の方々が作ったお米や加工品等が並び、交流を楽しむことができる場所として、今後の展開に期待が高まります。
■木与防災トンネルの最前線を学ぶ 阿武小4年生がトンネル見学
3月4日、木与防災トンネル工事現場の見学会があり、阿武小学校4年生の児童17人が参加し、トンネル工事の仕組みを学びました。
これは、現在工事が進んでいる国道191号木与防災道路において、小学生に建設事業に興味関心を持ってもらう目的で、国土交通省などの協力で開催されました。
見学会では、実際にトンネル坑内を歩きながら現場監督が工事の進捗状況を説明し、児童はトンネルの広さと作業機械の大きさに終始目を輝かせていました。
また、作業機械を動かす様子を見せてもらうことができ、トンネル工事の規模の大きさや防災事業の重要性を学ぶことができました。
■寺東周辺の環境は“オレたち”が守る!寺東周辺環境整備作業
3月9日、寺東周辺の環境整備作業が実施され、寺東の「TAYUの会(寺東を愛する有志の会)」のメンバーが清掃活動などを行いました。
「TAYUの会」は、「八幡様公園は、幼い頃の楽しい思い出がいっぱいあるので力になりたい。」「活動を通じて気になっている人などの安否確認や見守りもできるようになる。」などの声により令和3年に結成され、寺東の発展や再生のために活動してるもので、鶴ヶ嶺八幡宮の公園の雑木伐採などを行い、活動を通じて地域の交流も盛んに行われています。
■shiBanoで一日限定開催 ボードゲームカフェ
3月2日、誰でも遊べるゲームを通じて世代間の交流を図ることを目的に、阿武町暮らし支援センターshiBanoでボードゲームカフェが一日限定でオープンしました。
カフェでは、トランプなどの基本的なゲームに加え、世界で楽しまれている伝統的なゲームなども置いてあり、「こんなにたくさんのボードゲームがあるなんて知らなかった。」「このような施設が近くにあるととても便利だと感じました。」などの声があり、世代の垣根を超え誰もが楽しめるゲームを通じて、子どもと大人が一緒に楽しむことができました。
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