[事例1]一人暮らしの高齢者が、毎年訪問販売で高額な布団を購入していた。
[事例2]障がい者がネット通販で注文ミスにより、大量の健康食品が届いてしまい困っている。
【ここが重要】
・高齢者や障がい者は、悪質業者のターゲットになりやすく、だまされたことに気付きにくい、気付いても自分が悪いと責める、誰にも相談しないという傾向がみられます
・家族や周囲の人の協力による「声かけ」と「見守り」は、ちょっとした変化への「気付き」につながります
・「気付き」から、消費生活センターに「つなぐ」をお願いします
【見守りチェックポイント】
・見積書、契約書などの不審な書類や名刺などがないか
・家に見慣れない商品や未使用の箱が増えていないか
・不審な電話のやり取りや見慣れない人の出入りはないか
・普段見たことのない車が止まっていないか
・家の屋根や外壁、電話機周辺などに不審な工事の形跡はないか
・定期的にお金をどこかに支払っている形跡はないか
・生活費が足りない、お金に困っているような言動はないか
問合せ:消費生活センター
【電話】647-2211
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