【SUKSKマイスター】
中沢智治(なかざわともはる)さん
◆楽しみながら健康づくりを続けましょう!
山形市では、健康寿命を損なう3大原因(認知症・運動器疾患・脳卒中)を予防するために、食事(S)、運動(U)、休養(K)、社会(S)、禁煙・受動喫煙防止(K)を考えて生活をする「SUKSK(スクスク)生活」を提唱しています。そのSUKSK生活の推進を図るために、健康づくりの教室の開催や健康プログラムの開発等に取り組む「SUKSKマイスター」の中沢智治さんに、これまでの実績と意気込みを語ってもらいました。
9年前に家族と一緒に山形市に移住してきました。埼玉県入間市の出身で、首都圏の大手フィットネスクラブ3社8店舗で勤務経験が有ります。トレーナー・支配人・本部グループエクササイズプログラム開発責任者を歴任しました。
東京都大田区にある店舗の支配人時代には、「60店舗チェーン・最年少支配人(当時29歳)」として、年間売上高予算実績費137%(全店舗No.1)を達成し、社長賞を受賞しました。この大田区の店舗で、現在のビジネスパートナーである瀧島未香(通称:タキミカ)さん(92歳)と運命的に出会い、以後「タキミカ専属トレーナー」として、約20年間、彼女を陰でサポートしています。
平成21年、日本のフィットネス人口参加率向上を目標に掲げて独立し、「タキミカ専属トレーナー」を務める他、グループエクササイズインストラクター、講演会講師、インストラクター育成(3千人)、経営コンサルティング業務等に携わってきました。
平成30年、タキミカさんを陰で支え続けながら、彼女の存在を通じて、世界中の人々に「勇気と希望」を与えるため、「日本最高齢インストラクター〝タキミカ〟(当時87歳)」を誕生させました。
令和元年、「タキミカ体操(R)」を通じて、100歳まで力強く歳を重ねる「パワーエイジング(R)」という生き方をより多くの方に広め、健康寿命延伸に貢献するため、株式会社パワーエイジングを設立しました。そして、今までの活動実績が認められ「2020年トレーナー・インストラクター・オブ・ザ・イヤー最優秀賞」を受賞し、日本一のトレーナーとして表彰されました。
運動が習慣にできなくて困っている人は少なくありません。続けるために大切なことは、楽しむことです。
これまでの経験を生かし、山形市民の皆さんが年齢を重ねても健康で生き生きと暮らせるよう、SUKSKマイスターとして、楽しみながら健康づくりに取り組むための後押しをさせていただきます。
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