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自治体の皆さまへ

みんなでつくる循環型の暮らしを目指して

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山形県 山形市

山形市のごみ処理と生活排水処理に関して「山形市一般廃棄物処理基本計画」を策定しました。市民・事業者・行政の連携・協力により、ごみ減量の取り組みや、生活排水の適正処理を推進することで、持続可能な循環型社会を目指します。

▼山形市のごみの現状
平成22年の家庭ごみの有料化以降、家庭から出るごみは減少傾向でしたが、雑貨ごみと粗大ごみは徐々に増加しています。コロナ禍におうち時間が増えたことで、身の回りの整理などを行う機会が多くなったことが理由に考えられます。

〈1人1日当たりのごみの内訳〉

▼3Rを徹底しましょう!
【3R】
〈リデュース〉ごみを減らす
〈リユース〉繰り返し使う
〈リサイクル〉資源として再利用する

一人一人が普段の生活の中で、意識することでごみを減らすことができます。できることから始めてみましょう。

▽リデュース
・マイバッグの使用→レジ袋(6.8g)削減
・マイボトルを持参→ペットボトル1本(30g)削減
・生ごみの水切り徹底→1日当たりの生ごみ(90g)削減

▽リユース
・詰め替え商品の利用→ボトル1本(50g)削減
・クリーニングハンガーの返却→ハンガー(35g)削減
・フリマアプリ等の使用→不要品の排出削減

▽リサイクル
・食品トレーを店頭回収へ→トレー(3.3g)削減
・紙パックを店頭回収へ→パック(30g)削減
・新聞を資源回収へ→新聞紙1枚(19g)削減

▼フリマアプリなどを活用し、リユースにつなげましょう!
自分には不要になったものを、必要としている人に使ってもらうことでリユースにつながり、ごみを減らすことができます。捨てる前にフリマアプリやリサイクルショップなどを利用してみるのはいかがでしょうか。
市では市有施設で使われなくなったものを出品しています。
掘り出し物があるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

▼ごみ減量の目標値(令和14年度まで)
・市民1人1日当たりの家庭系ごみの排出量 575g⇒537g
・市リサイクル指標 25.2%⇒28.0%
・生活排水処理率 94.5%⇒97.4%
1人1日当たり38gの減量が目標です!

▼分別を徹底しましょう!
ごみの分別は、10区分に分けられています。
分別をきちんと行えば、古紙類やビン・カン、ペットボトルなどがリサイクルされ、限りある資源を保護することができます。また、適正な分別は、処理施設の安全のために必要です。

〈分別区分〉
もやせるごみ
プラスチック類
雑貨品・小型廃家電類
ビン・カン
ペットボトル
古紙類
水銀含有ごみ
ふとん類
埋立ごみ
粗大ごみ

▽ごみ分別方法に迷ったら
〈ごみ減量・分別大百科〉
市役所10階ごみ減量推進課や公民館・コミュニティセンターで配布しています。
〈山形市LINE公式アカウント〉
捨てたいものを入力すると分別方法を教えてくれます。受信設定を行うと、ごみ収集日もお知らせします。
〈市ホームページ〉
ごみ分類検索システムの利用や、ごみ減量・分別大百科を掲載しています。

▽充電式家電の捨て方に注意!キケン
モバイルバッテリーやスマートフォン、電子タバコなどの充電式家電は、破損や変形により、発熱・発火する危険性が高く、分別を間違うと、ごみ収集車や処理施設で火災が発生します。市でもこの数年で発煙・発火件数が急増していますので、ごみを捨てる前には確認をお願いします。

【充電式家電の出し方】
透明袋に入れ、埋立ごみと同じ日に集積所に出してください。

〈電池が取り外せない商品〉
電子タバコ・モバイルバッテリー・電気シェーバー・コードレス掃除機・スマートフォン・電動歯ブラシ

▽生活排水は正しく処理しましょう
調理の油をそのまま排水すると水質汚染につながります。油は固めるか、新聞紙などで拭き取ってもやせるごみに出し、生活排水は適正に処理しましょう。
下水道区域内で浄化槽などをご利用の方は、下水道へ接続をお願いします。

問合せ:ごみ減量推進課
【電話】内線697

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