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自治体の皆さまへ

「女性が輝くまち山形」を目指して(2)

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山形県 山形市

◇「まち、わたし、きらめくWomen’sCampus山形」の取り組み
〇トークイベント
女性活躍推進がもたらす好事例などを聞き、改めて女性が活躍する社会の大切さを認識しました。
〇ビューティー講座
化粧の持つ力が外見だけでなく、内面にも影響を与えることを実感しました。
〇スタディトリップ
東京の女性活躍における先進事例を目の当たりにし、自分が感じている課題に向き合いました。

◇女性が輝くまちに向けた第一歩~課題解決に向けて~
▽[課題]若年女性の県外流出が深刻
〇「山形に女性が活躍できる企業があることを早い時期に知ってほしい」
〈女子高校生と若手女性社員の交流会〉
若年女性の流出を止めるために、県内企業の魅力や山形で働くメリットを学生や若者に伝える機会をつくる
「若手女性社員の方の本音を聞くことで、山形で働くイメージが湧きました」

▽[課題]DXで働きやすい職場環境を実現させたい
〇「DXを推進するための意識改革が必要」
〈企業DX実現に向けた意識改革セミナー〉
DXを難しく捉えてしまいがちな意識や、思い込みに気付き、柔軟な視点を手に入れる機会をつくる
「大きなDXは難しいが、自社においても、少しの気付きから大きな変革へとつなげることができると思いました」

▽[課題]出産後や子育て中の女性が抱える職場復帰に対する不安を解消したい
〇「育児休業を“夫婦共同プロジェクト”として職場復帰までの取り組みを共有」
〈夫婦で取り組むボディケア講座の実施〉
対話の大切さやパートナーへの理解、産後うつの実情、セルフケアの必要性を学ぶ
「産後セルフケアは夫婦にとって、明るい家庭を築くきっかけになると思います。夫婦で改めて向き合うことができて、気持ちが楽になりました」

▽[課題]働く女性の現状として、自ら、そして周りの声によって、知らず知らずのうちに選択肢を狭めてしまっている
〇「一人一人がアンコンシャスバイアス(無意識の偏見)に気付くことが大事」
〈アンコンシャスバイアスについて考えるワークショップ〉
女性だからと決めつけず、働き方にも寄り添ってキャリアアップできるように考える
「上司も部下もアンコンシャスバイアスに気付き、相手を尊重した言い方、対応が必要。お互いを決めつけず個人を知ることが重要だと気付きました」

▽[課題]自分自身の働きやすさを阻害している思い込みを無くしたい
〇「多様化するライフスタイルにおける『働き方』を作りたい」
〈「働き方」についてのワークショップ〉
思い込みの仕組みを学び、自己分析することで理想の働き方を考える
「さまざまな業種の方の意見交換ができたことで、性別は関係ないこと、働き方や生き方について、視野を広げることができました」

女性活躍推進のための活動の輪が少しずつ広がっています。社内で女性活躍を進めたい企業の方、一歩前に踏み出したいと考えている女性の皆さん、一緒に活動してみませんか!

問合せ:男女共同参画センター
【電話】645-8077

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