カスタマーハラスメントとは、消費者が事業者などに対して過大な要求や不当な言いがかりなどを行うことです。消費者として事業者などに「意見を伝える」ときには、カスタマーハラスメントと誤解されないように、次の3つのポイントを意識しましょう。
【消費者が意見を伝えるための3つのポイント】
(1)ひと呼吸置きましょう。怒りに任せず、冷静に伝えましょう。
(2)言いたいこと、要求したいことを「明確」に、そして「理由」を丁寧に伝えましょう。
(3)相手方の説明も聞きましょう。解決の糸口はコミュニケーションです。
【カスタマーハラスメントの具体例】
・店員の接客態度に因縁をつけ、「土下座して謝れ」と怒鳴り、店員に土下座して謝罪をさせた。
・店長の接客態度に因縁をつけ、長時間にわたり抗議をし、脅迫をして、物品を要求した。
私たち一人一人が、カスタマーハラスメント防止に向けて行動し、より良い社会の実現を目指しましょう。
問合せ:消費生活センター
【電話】647-2211
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