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■どうなってるの!?山形県警察交通機動隊
白バイで各地をパトロールする交通機動隊。どんなお仕事があるの?
潜入動画はこちら
【URL】https://www.youtube.com/watch?v=DQGqRnpVObU
▽普段は道路交通の安全を守るとともに、災害時には特別な任務も。
交通機動隊は、1960年以降、全国的に交通事故死亡者が急増したことを受けて全国各地で発足し、山形県では1965年に発足しました。交通事故防止に向けて、隊員は白バイに乗って県内各地に出動し、危険な交通違反の取り締まりや子どもたちの通学路の見守りなどを行っています。交通機動隊には、天童市と庄内町の2箇所に拠点があり、そこから県内全域をパトロールします。また、地震や大雨などの災害時には、隊員は、白バイからオフロードバイクに乗り換え、道路や橋が壊れるなどして車では行けない災害現場に向かい、被害情報を集めたり、行方不明者を探したりします。300キログラムもある大きく重い白バイを自由自在に乗りこなすことや、オフロードバイクで土砂やがれきがいっぱいの災害現場を走ることはとても難しく、高い技術が必要です。このため、隊員は晴れの日も雨の日も毎日さまざまな訓練を重ねています。
写真キャプション1 白バイを自由自在に乗りこなせるように毎日訓練をしています
写真キャプション2 オフロードバイクでの訓練も
■ヒミツポイント
《どのくらいゆっくりと渡れるかな?》
さまざまな道路状況の中を安全に走ることが大事な白バイ隊員。一本橋の上をできるだけゆっくり走る訓練でバランス力を鍛えます。
《災害現場を想定した訓練場》
災害を想定し、さまざまな地形や障害物が配置された訓練場。何度も何度も練習し、運転技術を高めます。厳しい訓練は危険と隣り合わせです。
《冬に活躍するのは覆面パトカー》
冬の間は、雪や道路の凍結により、白バイではパトロールできないため、覆面パトカーに乗り換えてパトロールをします。
《コースを走りぬける白バイ!》
運転技術の向上を目的にした公開訓練会が年に一回行われます。白バイ隊員の高い技術が間近で見られるチャンス!
▽山形県警察交通機動隊
浅沼 桃佳(あさぬま ももか)巡査
県民の皆さんが、毎日安心して安全に過ごせるように、日々の訓練を重ね、パトロールをしています。みんなで交通ルールをしっかりと守り、交通事故の防止に取り組んでいきましょう。
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