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町長コラム「誠・心・誠・意」

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山形県三川町

■生産を祝い、たがいに感謝
私たちの生活は、多くの人々の労働によって支えられています。農業や漁業、製造業、サービス業など、さまざまな分野で働く人々が、日々懸命に働いています。来たる11月23日は、「勤労感謝の日」で、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とされています。
また、勤労感謝の日は、昭和23年の「国民の祝日に関する法律」の制定当初に定められた計9日の「国民の祝日」の一つですが、その法律が制定する前、11月23日は祭日の「新嘗祭」として休日とされており、国民の生活の中でも、新穀に感謝する日でした。
庄内地方では、「田の神上げ」の日でもあります。春に山を下った神が「田の神」となり、その勤めを終える秋には山に登って「山の神」となると言われていて、田の神上げとは、一年間田を守っていただいた神様に感謝し、田の神が山に帰るのを送る行事です。地域によって違いはありますが、新しく取れたもち米で餅をつき、御神酒などとともに神棚に供え、田の神や収穫に感謝して、その年の新米を初めて食べていました。
前回のコラムでも取り上げましたが、今年の夏は記録的な猛暑だったため、暑さに弱い「コシヒカリ」などでは、米粒の背中や腹に背白・腹白と呼ばれる白い筋が入る「高温障害」が多くみられたようです。しかしながら、夏が暑いとかえって米粒内のたんぱく質が減り、ごはんとしての硬さが減るので悪いことばかりではないうえ、今年も黄金色に輝く町の風景を見られ、農業者の苦労を思うと、やはり新米は格別なものです。
また一方で、秋冬野菜の生育は順調なようで、農林水産省によれば、野菜の出荷量は徐々に回復し、11月後半には価格も平年並みに戻る品目が多い見込みです。
勤労感謝の日は、年内最後の祝日です。当日働いている方も休みの方も、お互いに感謝し合う「感謝の心もち」と収穫への感謝を意識して、1日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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