令和5年度三川町施政方針と予算(3)

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■基本目標(3)創造力にあふれ豊かさを実感できるまち
▼ZoomUp
・産業振興
・観光振興
・地域交流

▽農業所得の向上
農業者の高齢化や担い手不足に加え、米価の低迷や燃油・肥料代・資材費等の物価高騰などにより、農業者をとりまく状況が厳しくなる中で、農業所得の向上に主眼を置き、園芸作物等による農業所得の確保を目指すとともに、こだわりの米づくりや土づくりに対する支援を推進します。

▽地域経済の活性化
消費喚起や商業者等の経営安定を図るため、出羽商工会のプレミアム付商品券発行事業を支援します。

▽交流人口の拡大
観光協会が開催する春の菜の花まつりや秋のカレーイベント等を通して、アフターコロナにおける交流人口の拡大とにぎわいの創出に取り組みます。
また、いろり火の里施設を運営する(株)みかわ振興公社等との連携、さらに、ふるさと応援寄附金制度の活用により、本町の魅力を全国に発信し、多面的な誘客活動に取り組みます。

▽いろり火の里施設整備
なの花ホールや田田の岩風呂浴室の大規模改修により、安全で快適な施設環境の整備に取り組みます。

▽主な事業と予算
・いろり火の里推進事業…6,781万円
・中小企業等振興支援事業…6,257万円
・土地改良施設整備事業…1,826万円
・観光対策事業…995万円
・新農業所得構造改革推進事業…749万円

■基本目標(4)未来に向かって継続し発展するまち
▼ZoomUp
・住環境整備
・町民参画
・行財政改革

▽桜木地区の早期宅地分譲
造成工事に着手した桜木地区住環境整備事業について、早期の宅地分譲を目指すとともに、ニーズに対応した「みかわ産業団地」の拡張準備に取り組みます。

▽住まいづくりへの支援
多様な住宅ニーズに対応した生活環境の形成を推進するため、住宅取得や住宅リフォーム工事等に対する支援に、引き続き取り組みます。

▽インフラ整備を推進
町民の快適で利便性の高い安定した生活基盤となる道路や橋梁、下水道等のインフラ整備を進めます。

▽協働のまちづくりを推進
町民や町内会、事業所等の公益的な活動の支援とともに、町民の積極的なまちづくりへの参加と提言等の機会の確保に努めます。

▽町民の利便性向上へ
身近な行政サービスを提供する基礎自治体として、「三川町DX推進計画」に基づき、行政事務のデジタル化や、手続きのオンライン化を進め、町民の利便性の向上とともに、事務の効率化に取り組みます。

▽主な事業と予算
・廃棄物処理事業…1億3,125万円
・雨水対策推進事業…1億円
・電子自治体推進事業…5,584万円
・住まいづくり支援事業…1,780万円
・地域づくり活動推進事業…1,076万円