■令和6年能登半島地震
令和6年1月1日午後4時10分、マグニチュード7・6、最大震度7の大地震が石川県能登地方を襲いました。北陸地方を中心に大きな被害が出ており、特に輪島市、珠洲市をはじめ震源地である能登地方では、多くの人命が失われ、大規模な火災が発生したほか、家屋の倒壊、交通網やライフラインの損壊など、甚大な被害を受けました。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
最大震度4だった本町では、幸いにも大きな被害は見られませんでしたが、自主防災会における公民館の開錠や消防団の警戒巡回など、元日にも関わらず災害対応を行われた方々に、改めて感謝いたします。
避難所を開設した近隣自治体では、冬季の避難所運営の難しさや課題が明らかになりました。こうした情報などを踏まえながら、本町の災害時対応については、適宜見直しを図ってまいります。
町民の皆さまにおかれましては、本町の「防災ガイドブック」などを活用して、非常持出品や災害時の避難・連絡方法を家族で確認するなど、まずは自分たちができることから取り組みをお願いします。
また、町では日本赤十字社による「令和6年能登半島地震災害義援金」を受付けており、この義援金は被災地の方々の生活支援に役立てられます。
すべての方々に、一日も早く平穏な生活が戻ることを心よりお祈りしております。
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