■1人ひとりが意識を新たに
2月26日(月)、陸上自衛隊に入隊を予定されている、本町の高校生2人に対する激励会を役場で開催しました。
激励会では、昨年の入隊者が1月の能登半島地震で活躍されたという状況が紹介されました。また、今年の入隊予定者からも、「人の役に立ちたい」という熱い思いと決意が述べられ、心強く思ったところです。
石川県内では、能登半島地震の発生から2カ月が経ち、ライフラインの復旧が進められています。しかし、依然として能登地方を中心に断水が続いており、県内の市や町が設ける避難所では、あわせて1万人を超える方々が避難生活を余儀なくされています。
山形県では、防災対策に大きな教訓を与えた東日本大震災を風化させることなく、防災に対する意識をより一層高めるため、毎年3月11日を「県民防災デー(防災点検の日)」に定めました。
この日には、避難や備蓄など具体的な行動につなげられるよう、一人ひとりが防災について考える「自助」とともに、地域や身近にいる人同士が助け合う「共助」の仕組みを、確認することを呼び掛けています。
本町でも、町民の皆さまの意識高揚と災害に対する備えの推進を目的に、「県民防災チェックシート」を全戸配布いたしました。
町民の皆さまにおかれましては、このチェックシートなどを活用しながら、自助・共助の意識を新たに、「明日への備え」に取り組んでいただきたいと思います。
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