文字サイズ
自治体の皆さまへ

浸水害対策水防拠点施設が完成 迅速な浸水害への対応が可能に

6/16

山形県中山町

令和2年7月および令和4年8月に発生した豪雨など、近年、町内で道路や住宅地の浸水害の被害が頻繁に発生しています。町では、そのような災害にいち早く対応できるように、このほど、浸水害対策車両および資機材、またそれらを格納する水防拠点施設を整備しました。
場所は、国道112号と町道長崎柳沢線の交差点(ヤマザワ中山店)から西へ100mに位置する町の除雪機械格納庫のある敷地です。水防拠点施設は、鉄骨造の平屋建て、延床面積は140平方メートルで、施設内に可搬式の発電機1台と排水ポンプ2台、これらの資機材を運搬するためのクレーン付きダンプトラック1台を格納しています。総事業費は約4,315万円となっています。道路や住宅地が浸水した際に、迅速にポンプで水をかきあげられるよう、これまで業者から借り上げていたものを、町が独自に配備することにより迅速に対応できるようにしました。
4月6日には、関係者が出席し、本拠点施設の開所式が行われました。式の中で佐藤町長は、「町民の皆さんの安全と安心を守るために、町は、国や県の協力を得ながら、最上川や石子沢川の流域治水対策を進めている。これからも治水については、対策を講じながら進めていくことにしている。今後も、関係機関および町建設同友会の方々と協力をしながら、町民の皆さんの不安解消に努めていきたい」とあいさつしました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU