9月29日に国道112号山形中山道路の起工式が執り行われました。山形中山道路は、山形市内の交通混雑の緩和と地域間連携の支援などを目的として整備する7.4kmのバイパス事業で、令和2年に事業化されました。これまでは調査設計、用地買収などを進めていましたが、このたび本格的な工事に着手する運びとなり、工事の安全・早期完成を祈念し、起工式が行われました。
式では吉村美栄子県知事から「今後とも、山形中山道路をはじめ、広域道路ネットワークの早期形成に向けて、関係機関や沿線の皆様とともに力を合わせて取り組んでまいります」と挨拶があり、続けて佐藤町長から「町が抱える様々な課題に対して、この道路が大きな力となり、地域の安全と安心を支える一助となることを期待しています」と挨拶がありました。その後、工事の安全を祈念し、来賓ら代表者が鍬入れを行いました。
山形中山道路が完成すれば、日常的に発生している交通混雑の緩和や、経済活動の活発化が期待されます。
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