昭和29年10月1日に中山町が誕生し、70周年を迎えたことを祝し、10月6日、中央公民館で記念式典が開催されました。
式の第1部では佐藤町長から「これまで、町民の限りない幸せと福祉の向上を目指して、数々の歴史を積み重ねてまいりました。皆様のおかげで、少しずつではありますが、魅力ある、小粒でもぴりりとエスプリの効いたまちづくりができているのではないかと思っています。『中山町に住んで良かった。これからもずっとこの町に住みたい』と言っていただけるようなまちづくりを進めてまいります」とあいさつがあり、その後、町の発展に寄与された方々を表彰しました。
第2部では、中山町観光大使で落語家の春風亭昇りんさん(岡)と、フリーアナウンサーの大津幸恵さん(柳沢)が司会となり、「『音で綴るなかやま温故知新』~みんなで歌うとおもしゃいべ~」と題したアトラクションの部を行いました。町民歌をはじめ、田植え踊りや獅子踊りなど地域の伝統芸能の音の調べを美しい映像とともに紹介しました。また校歌のコーナーでは、鈴木義孝先生(北小路)の指揮で、統合で廃校となった旧豊田中学校と旧長崎中学校の校歌を卒業生たちが合唱し、会場を盛り上げました。
最後は、昇りんさんがふるさとへの思いを、若者を代表して力強く語ってくれ、未来の中山への希望あふれる式典となりました。
■中山町誕生70周年記念表彰・記念感謝状受賞者
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