■名誉町民 柏倉亮吉先生を想う
10月22日から11月9日にかけて、NPO法人柏倉家文化村(飯野清治代表)主催の「特別展示名誉町民柏倉亮吉の業績と思い出」が、みんなの居場所岡縁里(おかえり)で開催されました。柏倉氏は考古学や郷土史の分野でご活躍され、中山町関連では、三軒屋物見台遺跡など遺跡の調査、達磨寺・土橋獅子踊りなどの無形文化財指定に向けての調査、「中山町史・上巻」の執筆や監修など様々な業績を残されています。その功績から平成5年に町初めての名誉町民として表彰を受けています。
特別展では柏倉氏の論文や出版した書籍、短歌など縁の品が展示されました。また9日には柏倉亮吉先生を偲ぶ会(安彦政信代表)主催の「中山町名誉町民柏倉亮吉先生を語るシンポジウム」が開催され、柏倉氏の幅広い業績を改めて知るとともに、思い出を振り返りその人柄にも想いをはせる機会となりました。
■尺八の演奏を披露
11月24日に行われた女性まつりで、中山町女性団体連絡協議会(戸田貞子代表)による尺八の演奏会「伝統の音―尺八の音(ね)を楽しもう―」が行われました。尺八の制作者(尺八制管師)であり演奏者でもある永井栖鳳(せいほう)さん(上山市)が尺八の歴史や制作の苦労話などを語り、『浜辺の歌』や『春の海』などを披露しました。会場となった中央公民館の大ホールには深みのある美しい音色が響き渡り、観客はその素晴らしい演奏に耳を傾けていました。演奏会が終わるとアンコールが起こり、永井さんはそれに応え『花笠音頭』などを演奏し、締めくくりました。
■「中山町誕生70周年記念町民参加事業補助金」活用事業はまだまだ募集中です!
町誕生70周年という大きな節目を、町民、団体、事業者などの皆様とともに盛り上げるため、自ら企画し実施する事業に対して、「中山町誕生70周年記念町民参加事業補助金」を活用いただいています。
町民の皆様も各事業へご参加いただき、町誕生70周年をともに盛り上げましょう!
補助金の詳細は、4月1日号のお知らせ版および町公式ホームページをご覧ください。申請は令和7年2月末まで受け付けていますので、皆様の積極的なご応募をお待ちしています。
なお、広報なかやま10月号にてお知らせした以降の補助金活用状況および今後の実施予定事業は下記の通りです。(11月29日現在37件)
お問い合わせ先:総合政策課まちづくり推進G
【電話】662-4271
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