今年、町では中山町誕生70周年を記念し、様々なイベントや式典を予定しています。それに先駆けて、4月9日、役場大会議室で「芋煮会の日」記念日制定と「未来の芋煮レシピコンテスト」の記者発表会が行われました。
江戸時代、最上川を利用した舟運が盛んに行われ、当町の長崎湊は船荷の積み替えが行われた要地でした。その舟運に携わる船頭や商人たちが荷待ちの際、船に積んできた棒ダラと小塩地区でとれた里芋を煮て食べたのが「芋煮会」の始まりといわれています。
芋煮会発祥の地である当町は、県内外に芋煮会文化を広めていくため、10月2日を「芋煮会の日」とすることを申請し、認められました。登録証授与式では一般社団法人日本記念日協会の田宮智康事務局長から記念日登録証が町長に手渡されました。
「芋煮会の日」は様々な団体、イベントなどで使用され、山形県への観光客誘致や全国に芋煮会文化を広めるため活用が期待されます。
記念イベントの目玉である「未来の芋煮レシピコンテスト2024」の開催が発表されました。このコンテストは町の芋煮会文化を未来に継承し発展させることを目的としており、未来に繋がる新しい芋煮を募集し、10月に開催される「元祖芋煮会in中山」で来場者に試食してもらい、最優秀作品を決定します。
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