やってみっべ活動支援補助金でやってみました!

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■令和5年度の採択6団体の実績報告
中山町「やってみっべ」活動支援補助金は、公益活動を行う団体の事業・発展を支援する補助金で、平成26年度に創設されました。中山町地域コミュニティ活性化促進委員会で、事業計画書のプレゼンテーションによる審査を経て、令和5年度は6団体が採択され事業を実施しました。補助金総額は約142万円となりました。今回は、昨年度の採択団体の実績をご紹介するとともに、令和6年度の採択状況についてお知らせします。

▼1年目　ホップ
▽あっとほーむまめ太
子どもたちが主体となって企画・制作を行う、「こどもまつり」や各種イベントを開催し、子どもたちと地域内外の人との交流の場を創出しました。令和5年度は「コドモミライまつり」の開催や全国かぶと虫相撲大会での出店によりたくさんの参加者が集い、盛んな交流が行われました。

▽なかやまeスポーツクラブ
eスポーツを楽しみながら、健康増進と仲間づくりや多世代間交流ができる場の提供を目指し、健康ゲーム体験教室やイベントでの出店を行いました。令和5年度は延べ186名の参加があり、ボウリングゲームなどを楽しみました。

▽特定非営利活動法人　柏倉家文化村
旧柏倉喜作家に残されたスケッチ、下絵、帳簿類などの画業をとりまとめ調査・記録し、公開することを目指しています。令和5年度は16回にわたる調査・資料撮影などに力を入れ、写生帖を中心に掲載した冊子「柏倉雪章～蔵に眠る画集を探る～」を発行することができました。また、新たな完成作品の発見にも繋がりました。

▼2年目　ステップ
▽柳沢算額会
柳沢にある算額・天井絵などの貴重な遺産について学びを深めながら、その存在を後世に伝えていくことを目的として活動しています。令和5年度は御嶽神社の算額を複製し保存活用しました。また子ども太鼓教室や親子を対象とした和算教室を開催し、和算への理解と交流を深めることができました。

▼3年目　ジャンプ
▽金沢を猪から守る会
昨年に引き続き、有害鳥獣である猪の捕獲と、見回りを行いました。また見回り効率化のためビデオカメラによる罠の監視を行い、見回りの効率化と負担軽減を図っています。令和5年度は9頭の捕獲がありました。

▽中山ロータリークラブ
豊田小学校野草観察園の駐車スペースが荒れており、地域の方々が足を運びにくい状態だったので、令和4年度までの取組みで整備した道路と合わせてたくさん活用していただけるよう整備を行いました。

■令和6年度の採択状況について
令和6年度については、6団体が採択され、補助金の申請額は全体で150万円となっています。
各団体には、採用年数によって決められた補助金上限額の範囲内で、審査によって認められた事業対象経費に対する補助金が町から交付されます。
それぞれの活動については、お知らせ版で参加者を募集したり、広報なかやまでご紹介して、活動を盛り上げていく予定です。興味のある活動に、ぜひお出かけください。
中山町「やってみっべ」活動支援補助金では、助成を受けた1年目の事業を「ホップ」、2年目を「ステップ」、3年目を「ジャンプ」と表現し、活動が大きく飛躍していくことも補助金の交付目的のひとつとしています。