I♥(アイラブ)中山Vol.92

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■TimeSlip　タイム・スリップ
町誕生70周年を記念して、約70年前、町ではどんなことがあったのか昭和29年10月1日号から昭和30年9月1日号までの「町報なかやま」を通して振り返ります。題して、「I♡中山～Time Slipタイム・スリップ～」。今月は昭和30年9月1日号からピックアップします。

▽昭和30年9月1日号　町章の制定当時の思いを感じて
この号には、現在においても使われている、中山町を示す町章が、昭和30年9月に制定されたことが掲載されています。町民の融和と団結、そして将来の発展を目指すシンボルとして公募したところ、200点に近い応募があったということです。その数の多さに、当時の町民の皆さんの熱気を感じます。
また、「中山と外郭に示し、中は平和のシンボルのハトが力強く飛ぶ姿で発展を示し、山は円満と団結を表した」デザインということが記されています。昭和29年10月1日に長崎町と豊田村が合併して1年。ひとつの町としてみんなで力を合わせて頑張っていこうという思いが「円満と団結」という言葉に力強く現れているようです。
皆さんはそのデザインに込められた意味を思いながら、この町章をまじまじと見つめたことがこれまであったでしょうか。
中山町が誕生して10月1日で70年目の誕生日を迎える今年、改めて町章を見つめてみて、今、中山に生きている自分の目で、感覚で、何か感じ取ることがあるか思いを馳せてみてはいかがでしょうか。