令和4年4月1日から、地域おこし協力隊として活動いただいた髙橋圭哉さんが、3月31日付けで卒業となります。SNSなどを活用した町の魅力・情報発信や誰一人取り残さないデジタル化に向けて取り組んでいただきました。
Q.3年間の活動について教えてください。
SNS(Instagram)を活用し、移住者の視点から中山町の魅力やイベント情報、周知事項などを発信しました。また、高齢者向けにスマホ教室や個別相談を実施し、デジタルディバイドの解消に努めました。さらに、イベントのチラシや移住パンフレットの制作にも取り組み、町の魅力を広く伝える活動を行いました。
Q.活動の中で学んだこと・身についたことは?
SNSでの発信でもスマホ教室や相談でも、人に何かを伝える難しさを改めて感じました。どのように伝えれば相手にとって分かりやすく、興味を持ってもらえるのかを考え、言葉の選び方などを意識するようになりました。これらの経験を通じて、分かりやすく伝える力や、相手の立場に寄り添う姿勢が身についたと感じています。
Q.これからの活動について教えてください。
協力隊退任後、中山町でスマホ教室や個別相談を行えるように準備しています。Web制作の仕事をメインに考えていますので、回数や時間が減ってしまうことはご了承ください。これからのデジタル社会に取り残されないようなお手伝いができればと思っています。
地域おこし協力隊として中山町に移住し、気づけばあっという間に3年間が過ぎました。スマホ教室や個別相談などの活動を通じて、多くの町民の方々と関わる機会に恵まれ、皆さんの温かさや優しさに支えられながら過ごしてきました。中山町の魅力を感じながら、一緒に学び、成長できたことに心から感謝しています。これからも中山町に居りますので、改めてよろしくお願いします。3年間本当にありがとうございました。
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