3月5日(日)、4年ぶりとなる「健康のつどい」が開催され、住民約200人が参加しました。恒例の寸劇では、コロナウイルスの流行をきっかけに検診から足が遠のいてしまった「田吾作さん」を診療所の荒川先生が熱演。「診療所の荒川先生が検診を受げろってしつこくて」というせりふで会場を沸かせました。
後半の部では俳優の高橋英樹さんが、自身の生活や経験をもとに健康で楽しく毎日を過ごすためのヒントを話してくださいました。高橋さんは、厳しい時代劇の撮影をこなすための秘訣として、体を鍛えるトレーニング、美味しいものを食べること、趣味や会話を楽しむことなどを挙げました。また、少々無理をしてでも口角を上げて笑顔を作ることで、自然と楽しい気分になると話しました。講演には往年の銀幕スターたちとのエピソードがちりばめられ、そうした裏話に参加した皆さんは心を弾ませて聴き入っていました。
物事に感動することが出来る「感受性」を豊かにするために、友達をつくる、ひととよく話す、また美意識を高める、美術に触れることも効果的だと話されました。
参加した皆さんは、「寸劇がとてもよかった!来年もつづけてほしい」「英樹サイコー!4年間待った甲斐がありました。大いに笑いました」と久しぶりの人の集まるイベントを楽しんだ様子でした。
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