■11月8日は「いい歯の日」!
◇8020運動をご存じですか?
人間の永久歯は28本で、親知らずを含めると32本です。20本以上の歯を保てれば、ほとんどの食べ物をしっかりとかむことができ、おいしく食べることができるため、“80歳になっても20本以上自分の歯を保とう”を目標に平成元年からスタートした「8020運動」
スタートした当時は80歳で20本以上自分の歯を保っている人の割合は7%程度でしたが、現在は50%以上の方が「80歳で20本以上」を保っています。
山形県では今年度692名の方が8020達成者として表彰されており、その中には大蔵村の方も1名含まれています。
一方で、むし歯と並ぶお口の2大疾患である歯周病が、20~30代を含めた多くの世代で増加しています。
日本人が歯を失う理由として多いのは、むし歯よりも歯周病。
歯周病は、症状や見た目の変化が少ないまま徐々に進行してしまう病気なので、かかる前に、そして早いうちから、予防することが大切です。
年に1度は歯科医院での歯科健診を行い、歯の健康を保ちましょう。
今年度から20歳、30歳の方も歯周疾患検診の対象となりました。通知が届いた方は積極的に歯周疾患検診を受けましょう。
問合せ:健康福祉課 健康衛生係
【電話】75-2104(内線272)
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