■転倒経験のある65歳以上の村民は約20%
介護状態になる原因の第4位は「転倒・骨折」です。
村内の65歳以上の方に行った調査では、昨年1年間に転倒したことがある方は20.7%、転倒の不安がある方は71.5%という結果でした。
高齢者の転倒事故のおよそ6割は、住み慣れた自宅で発生しています。転倒リスクが高いのは、足元が不安定で、バランスを崩しやすく、滑りやすい床、段差のある床、敷物のある床、物のある床、暗い床。1cmから2cmの段差が特につまずきやすく、これからの季節はカーペットやこたつ布団に引っかかっての転倒も多くなっています。
また、外出時は、とけた雪で濡れて滑りやすくなっている場所が増えますので注意が必要です。
日照時間が短いと転倒が増えるという報告もあり、暗くなるのが早いこれからの時期は特に転倒に注意しましょう。
慣れた場所でも転倒の可能性がありますので、一度、周りの環境を見直しましょう。
問合せ:健康福祉課 健康衛生係
【電話】75-2104(内線272)
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