■新庁舎-ブックカフェの設置について子どもたちの反応は?
ブックカフェを設置するにあたって、一番利用する機会が多くなると思われる村の子どもたち。5/31(金)に大蔵中学校にて、6/13(木)には大蔵小学校でワークショップを行いました。その際にアンケートを実施し、以下のような回答をいただきましたのでご紹介します。
▽大蔵小学校(5・6年生対象)
・Wi-Fiがほしい
・飲食ができるスペースがあれば便利。
・勉強するスペース、宿題をするスペースがほしい!
・楽しくおしゃべりがしたい。
・ゆっくりくつろげる場所、ゆったりできる空間がほしい。
・本のリクエストを受け付けてほしい。
・誰でも遊べる空間をつくってほしい。
・小さい子向けの椅子は落ちないような工夫をしてほしい。
▽大蔵中学校(1~3年生対象)
・Wi-Fiを設置してほしい
・食べ物やお菓子の持ち込みを可能に。
・本だけではなく、かるたやオセロ、UNO、ボードゲームなどを使わせてほしい。
・みんなでおしゃべりをしていい場所と、静かにする場所を分けたほうがいいと思う。
・小学生がつくったポップを置く。村民が自由に本の紹介カードを書いて掲示できるようにするといいと思う。
・新刊や話題の本を決まった場所に置き、月に一度更新してほしい。
子どもたちは新庁舎のイメージ図や動画、模型を見ると目を輝かせながら期待に胸膨らませ、自由な発想で新庁舎の使い方のアイデアをたくさん出してくださいました。また、村民の皆さんからの意見も、ブックカフェに限らず庁舎全体に関して募集しています。本紙QRコードからアンケートフォームにアクセスすることができます。ぜひご意見をお聞かせください!新庁舎のイメージ動画もご覧いただけます。
■「わたしたちが担当します!」 株式会社 本間利雄設計事務所
新庁舎の設計に携われます事、大変光栄に存じます。村内外の人々が集い交わる地域のシンボルとして、村のみんなが誇れる未来志向の庁舎を実現してまいります。
本間利雄設計事務所 代表 本間 弘
新役場庁舎の基本・実施設計を株式会社本間利雄設計事務所(以下本間設計事務所)へ、契約金額1億2,980万円で委託しています。
本間設計事務所では、これまで小国町役場や東北芸術工科大学校舎、山形美術館、山形市総合スポーツセンター、最近では山形県総合文化芸術館や東北農林専門職大学校舎などを手掛けてきました。「東北・山形の自然や景観に相応しい風土性溢れる建築づくり」を理念に、クライアントや利用する地域の人々とのコミュニケーションを大切にしながら、地域に根ざした建築を創造しています。
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