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株式会社三和食品が令和6年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)を受賞しました!

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山形県大蔵村

大蔵村大坪地区の工場でトマトや山菜などの加工品を製造している株式会社三和食品が、令和6年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)を受賞しました。その表彰状の伝達式が11/27(水)に行われ、株式会社三和食品の代表取締役である奥山茂智さんへ、表彰状と記念の盾が贈られました。

●「ふるさと企業大賞」とは
このふるさと企業大賞を主催するふるさと財団(地域総合整備財団)は、地方自治の充実強化のため、地方公共団体との緊密な連携の下に、民間能力を活用した地域の総合的な振興及び整備に融資する業務を行っています。長期資金の融資をすることにより、地域における民間事業活動等の積極的展開を図り、活力と魅力ある地域づくりの推進に寄与することを目的とした団体です。地域振興に資する事業活動を実施している民間事業者を顕彰し、その活動を全国に広く周知することにより、地域の振興・地域経済の活性化と魅力あるふるさとづくりの推進に資するものとして、平成14年度より「ふるさと企業大賞(総務大臣賞)」の表彰を行っています。令和6年度のふるさと企業大賞を受賞した全10団体のなかに、株式会社三和食品も選ばれました。

●受賞のポイント
株式会社三和食品は平成30年から大蔵村農産物加工施設(貸工場)の利用を開始し、従来製品のしそ巻、惣菜のほかトマト加工ライン、弁当製造ラインも導入しました。山形県最上町の本社工場では山形県産の材料を用いた山菜加工品、宮城県利府町の仙台工場では周辺地域の野菜加工品を主体とし、和惣菜やカット野菜などを製造し福祉施設やスーパーマーケットなどに出荷しています。
大蔵工場で加工した大蔵村産トマトを使用したケチャップソースは、ふるさと納税の返礼品としても人気があり、村のイメージアップに大きく貢献されてきました。また地元農家から規格外野菜を積極的に買い取り、加工・販売、また製造の際に発生する端材を使用し工場内で弁当を作成し販売することで、食品ロスの削減に取り組まれてきたことが高く評価され受賞につながりました。

●受賞を受けて
奥山さんは、「このような賞をいただき大変光栄に思っています。食品の製造に真摯に向き合ってきたことや、社員の皆さんが一丸となり仕事に取り組んでくれたことがこうした賞につながったのではないかと思います。嬉しい気持ちでいっぱいです」と話しました。
また加藤村長は祝辞の中で「大蔵村産ミニトマトを100%使用した製品の開発など、地場産品の利用促進に力を入れられてきました。このトマトソースは、その濃厚な風味と、地域への愛情が感じられる味わいです。伝統の味を守りながら、新しい商品開発にも積極的に取り組んでこられ、このような素晴らしいご活躍は、日頃より皆様方がたゆまぬ努力を重ねてこられた結果であると深く敬意を表します」と話しました。
このたびは受賞誠におめでとうございます。

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