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■令和5年度「花のまちコンクール表彰式」
8月24日、令和5年度「花のまちコンクール表彰式」が行われ、一般団体部門と拠点団体部門から合わせて7団体が受賞しました。まちづくり事業は花と緑を通して、町民が積極的にまちづくりに参画し、活き活きとした美しい地域を創出することを目的として、平成7年度に始まったもの。今年度は一般団体部門に11団体、拠点団体部門に7団体がエントリーし、各部門3団体に表彰状が手渡されました。
受賞後の懇談の場では、今年度の反省点や花の管理のコツについて話し合われたほか、各団体同士の労いや本事業に関する要望などが寄せられました。

▽一般団体部門
第1位：吉方自治会
第2位：家根合自治会
第3位：表町町内会
奨励賞：余目第三小学校

▽拠点団体部門
第1位：廻館・名木保存会
第2位：跡自治会
第3位：駅前町内会

■令和5年度玉竜旗高校剣道大会(第94回)第70回全国高等学校剣道大会男子団体優勝
佐藤利輝さん(九州学院3年・茗荷瀬出身)
7月27日から29日に福岡県福岡市で行われた令和5年度玉竜旗高校剣道大会(第94回)と、8月3日から6日にかけ、北海道帯広市で行われた第70回全国高等学校剣道大会に、九州学院高等学校(熊本県熊本市)の男子団体メンバーとして、本町出身の佐藤利輝さんが出場し、共に優勝を果たしました。
小学生時代に余目化成道場で鍛錬を積んだ佐藤さんは、小学校を卒業すると親元を離れ、九州学院中学校に進学。日本一を目指し、毎日約3時間の厳しい稽古を重ねてきました。「日ごろの生活態度が試合に現れる」という教えを心に留め、剣道の技術だけでなく、人間性の面においても厳しい教えを受けてきたとのこと。
試合に勝つための秘訣を伺うと「試合中は相手中心に考えている。相手が打ち手を悩んでいるときに技を繰り出したり、守っているのか攻めているのか見極めることが大事です」。一方で、上達するには努力あるのみとも語っています。
2つの大会での優勝については「中学の頃から日本一を目標に稽古してきた。目標達成のため、私生活から意識していたので、実感はまだないけど嬉しい」と率直な思いを話しました。

■溺れた小学生を救助酒田海上保安部から感謝状
剱持柚夏さん(余目一小5年・和光町)8月30日、役場で剱持柚夏さんに酒田海上保安部より感謝状が贈呈されました。
これは、8月10日の夕方、鶴岡市鼠ヶ関の海水浴場で遊泳中の栃木県の小学生が溺れていたところを、近くで泳いでいた柚夏さんが救助。あやうく水難事故につながるところを柚夏さんの勇気ある、かつ冷静な行動で未然に防いだ功績が讃えられたものです。
「近くでシュノーケルの練習をしていた同じくらいの年の人が、沈んでいく感じがしました。大丈夫ですか。と声をかけたけれど咳込んでいて辛そうでした。首と腰を抱えて砂浜まで運んだ後、ライフセイバーさんが水を吐かせてくれました。小さい声でありがとうって言ってくれました」と状況を教えてくれました。
その後、消防隊に引き渡され病院へ。後遺症もなく無事だと家族から御礼の電話があったそうです。
緊迫した状況の中、救助は怖くなかったという柚夏さん。勇気ある素晴らしい行動に敬意を表します。