YTS山形テレビで毎年企画している山形ふるさとCM大賞は、今年で23回目を迎え、庄内町の作品は全部門計33作品の最高賞となるグランプリを受賞しました。グランプリの受賞は、旧町時代を含め本町初の快挙となりました。
今年度も庄内総合高校2、3年生の有志が動画作成に取り組んできました。かっぱ伝説があることを知り、美味しいお米のルーツや町の食をPRできると考え「かっぱも好きになる庄内町の米!!」として作品を作り上げました。
かっぱを主人公にしたことがキャッチーで、何よりお米の美味しさがシンプルに分かりやすく伝わったとのこと。「あっ食べます?」という何とも言えない表情のオチが完璧で、審査員の心を掴む最高の演技だったと評価されました。
今回のCMは、グランプリ作品として県内年300回、県外の同系列の全国の放送局でも放映されます。
動画は本紙QRコードからご覧ください。(町公式YouTubeにリンクしています)
■グランプリ受賞の報告に表敬訪問
12月15日、審査会で受け取ったトロフィーなどを持って役場へ表敬訪問に来てくれました。
動画制作で大変だったことなどのエピソードを1人ひとりに伺うと「たくさんの意見がある中で決めることに苦労した」「服やメイクの準備が大変だった」「かっぱで動画を作りたいと言い続けて良かった」とグランプリ受賞までの制作秘話を笑顔で語ってくれました。
■”スーパーかっぱおじさん”長南一美さん(上幅)からも祝福の声
グランプリを受賞した後、私にもたくさんの方からお祝いの声をいただきました。多くの方から「かっぱ」と「庄内町の米」をかけたタイトルが最高だったとのこと。私も庄内町初のグランプリを受賞するなんて夢にも思わなかったので本当に嬉しい思いでいっぱいです。
生徒たちもとても喜んだと思うし、一生忘れない思い出になると思います。本当に素晴らしい作品でした。
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