■北館大学の功績の紙芝居をお届けしています。
(11)不動明王
とは言うものの難工事は続きます。
夜な夜な思案にふけっていると時折、東の空がボーと明るく火柱が立ち上がるのが見えました。
「あの光は何だろう」大学は不思議に思い藪をかき分けかき分け行ってみると、そこには不動明王が凛と燃え上がるように鎮座しておりました。
大学は、すぐさまひれ伏して「この工事が成就しますように」と祈願したところしばらくして大堰が完成したということです。
工事の完成後、その場所に不動堂を建立しようとしたが大学が途中で世を去った為、子の助次郎が大学の一周忌にあわせて不動堂を建立しました。
瀧澤神社はこの不動堂を祀り換えたものと言われています。
問合せ:風車村エコランド実行委員会(ウインドーム立川内)
【電話】0234-56-3361
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