■北館大学の功績を紙芝居でお届けしています。
(2)荒れ地と農夫
そして、百姓はといえば皆、貧困に喘いでいたのでした。
大学は思いました。
「何して?百姓はもっとコメを作らないのだ?」
この地は近くに最上川が流れ水は豊富にあり、稲作に向いていると思われたが、実際は川の水面が土地より3mも低く、その水を農業に使うことはできなかったのです。
使える水は、山から流れ出る沢水や、池や沼の水だけでちょっと日照りが続くと水は涸れ、なかなか田んぼを増やすことができなかったのです。
何とかして石高を上げ百姓を楽にさせたい。
問合せ:風車村エコランド実行委員会(ウインドーム立川内)
【電話】0234-56-3361
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