「人が集まる場所を創りたい」大木博(おおきひろし)さん(上朝丸)
昨年10月末に広島県福山市から移住された大木博さん。度々立川複合拠点施設で塊根植物とお好み焼きのお店「トゲヤマ」を出店しています。奥様のひとみさんと一緒に作るお好み焼きは、広島で愛される「広島府中焼き」。その味はもちろん、大木さんご夫妻の人柄が評判となり、瞬く間に町の有名人となりました。
今回は、そんな気になる大木さんにお話を伺ってきました。
―移住のきっかけを教えてください
「妻が旧余目町出身で、地元へのUターンを望んでいたので、思い切って移住を決めました。以前よく転勤がある仕事をしていたので、移住に抵抗はなかったです」
―立川複合拠点施設に出店を決めたきっかけはなんですか?
「晶芯道の佐藤あゆ子さんから紹介されたことです。出店当初は塊根植物の販売をしていたのですが、友人に振舞っていたお好み焼きが評判だったこともあり、昨年末から提供するようになりました」
―出店の際の楽しみは?
「人とのつながりができること。お客さんだけでなく、いろいろなご縁に恵まれ、おかげさまで友人が増えました(笑)」
―今後庄内町でどんなことをしていきたいですか?
「塊根植物の販売をしつつ、お好み焼きをみなさんに召し上がってもらえるお店を持ちたいです。自分の儲けだけではなく、人が集まる場所を創り、明るいまちづくりに貢献したいです」
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